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NOK SIGN CLUBの体験手話レッスンへようこそ!




この度は、NOK SIGN CLUBのマンツーマン手話レッスンにお申し込みをいただきありがとうございます。

(この記事は体験レッスンにお申し込みいただいた方への記事になっております。)

NOK SIGN CLUBのレッスンはろう者が普段から使う「生きた手話」をもとに、ろう者により伝わる手話を習得していただくためのノウハウを詰め込んだ内容になっております。

今日はそのレッスンの一部を体験していただきたいと思います。

レッスンをより楽しんでいただくために体験レッスンの前までにお読みいただければ幸いです。   


手話は手の動きだけでは伝わらない?一番大切なのは表情!?

『手話』というと手の動きだけを想像してしまうかもしれませんが、ろう者は手の動きだけで会話をしていません。顔の表情や首・肩などの体の動きも使って会話をしています。相手に正確な意思や感情を伝えるためには表情や体の動きが重要です。


なぜ「表情や体の動き」が重要なのかをわかっていただくためにわかりやすい例を出します。



【例1】

 あなたは友人から誕生日プレゼントをもらいました。一生懸命プレゼントを選んでくれた友人に対し、どちらの表情が友人に「嬉しさ」が伝わるでしょうか?



 このように聴者の場合、声のトーンなどでも表現はできますが、音を聞くことができないろう者からすると「表情」はとても大切です。表情ひとつで伝わる度が変わります!




【例2】

 あなたは友人に「今からご飯に行かない?」と声をかけました。すると「いいね」と返事が返ってきました。ろう者の先生の返事のパターンを動画で見比べてみましょう。ろう者の表情や体の動きに注目してみてください。


①ぜひ行きたいと思っている時の「いいね」



②行くけれど、本当は行きたくないと思っている時の「いいね」


③無表情で体の動きがない「いいね」


どの返事も行くことには違いありませんが、①と②では、明らかに違います。

また③のように、全く表情や体の動きがないと本当の相手の気持ちが読み取りづらくなってしまいます。


このように、聴者が声のトーンなどで読み取っている気持ちやニュアンスをろう者は表情や動きから読み取っています。

そのため、手の動きだけではなく常に表情や体の動きを意識することが大切です。


NOK SIGN CLUBの手話メソッド

 NOK SIGN CLUBでは、ろう者に伝わることを1番大切に考えています。そのため、イメージや表情など相手に伝えるための表現の仕方から学んでいきます。


どんな言葉でも、気持ちが伝わらないとコミュニケーションが成立しません。

手話は目で見る言葉なので、ろう者のように表情と体の動きを上手に使うことで“より伝わる手話”を習得することができます。


手話表現がわからなくても、まず自分で考えてジェスチャーや表情や体の動きを使って表現してみることから始めましょう。そこから先生が読み取って、先生が普段使っている手話(表現方法)を教えてくれます。


この記事で、一部内容をご紹介しましたが、ろう者講師との実体験から生まれたNOK SIGN CLUBならではの手話メソッドはとても受講者様からもとてもご好評いただいております。


今回の体験レッスンでは表情を取り入れる練習から入りますが、先生の表情を真似してみたり、自分なりの表現をしてみたりコミニュケーションを楽しんでみてくださいね!


 

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