【経験談】手話を学ぶのに最初に覚えるのは手話指文字?それとも手話単語?勉強方法とは。
手話を学び始めた人に一番多くみられるのが、指文字ばかりを一生懸命覚えている姿。
「あ」「い」「う」「え」「お」.....
その姿をみて思うことがあります。
今日は私の手話習得経験からお話したいと思います。
私は本格的に手話で会話するようになって10年目になります。仕事柄、毎日のようにろう者さんと会い、会話するので、講習会や手話サークルというものに通ったことがないまま、今ではよくろう者さんに間違えられるほどのレベルになりました。口で話すよりも先に手話が出てきてしまうほど、、笑
ろう者さんと多く接することによって「生きた手話」を習得した私は、指文字ばかり覚えようとする初心者さんの姿をみてなぜみなさんは指文字ばかり覚えようとするんだろう。。といつも疑問に思います。
検定など手話資格を受験するに当たっては覚える必要があるかもしれませんが、もしろう者さんとコミュニケーションをとるために手話を覚えたいのであれば、私は指文字から覚える必要はないと思います。
ちなみに私が指文字50音、全て覚えきったのは手話を始めて5年目?あたりだと思います。会話で全く使うことのない「ぬ」とか今だに忘れますww
では、なぜ指文字を覚えないでろう者さんと会話が成り立ったのでしょうか?
それは....
ろう者さんは会話する時、手話だけで会話を理解しようとしている訳ではないのからです。
口の動き、会話にあった表情などと共に話を読み取ります。だから指文字ができないことによって会話が成り立たないということはないのです。むしろ口の動き、会話にあった表情の方が大切!
それに、ろう者さんの中には指文字が苦手、または使わない、わからない方が多くいらっしゃいます。
(とくに年配の方はそうです。逆に若いろう者さんたちは指文字中心だったりしますが、、)
間違えた指文字を使ってしまったとしても、口の動き、会話にあった表情を表現できていれば伝わるし、むしろ間違えを直してくださるろう者さんが多いです。
だから私は指文字は会話の中でよく使うものから、会話の中から自然と覚えていきました。
間違えた手話を直していただいたり、手話表現がわからない時はその場いるろう者さんに教えてもらうことがよくありました。それもコミュニケーションの一つで手話上達への近道だと思います。
私の自論からすれば、
指文字ができなくても、手話単語がわからなくても「伝えたい、話したい」という気持ちがあれば、正しい手話を使わなくても、ジェスチャーでもその会話にあった表情と口の動きだけでろう者さんと十分コミュニケーションをとることができます。
手話を習う上で、「間違えたらどうしよう、この手話あってるかな?」と不安な気持ちが表情へ繋がり、余計にコミュニケーションを難しくしている気がします。
結論は...
指文字ばかり勉強するのは会話が成り立たない可能性もあります。
手話単語と指文字をバランスよく覚えることです。
一番いいのはろう者さんと「生きた手話」の会話経験を重ね、その会話から単語などを取得すること。
これに勝るものはありません。あとは単語よりも伝えたいという気持ち、表情を大切にしてくださいね♡︎
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